インフルエンサー。
最近よく聞かれる単語ではないだろうか?
マーケティング的な意味は「ある社会に対して影響を与える事ができる人」。
ユーチューバー、インスタグラマーなども、SNSが力を付けてきた今だからこそ、生まれた言葉。
有名人はその点、優位ではある。
最初からオールド?メディアを通じて発言する事ができるし、ファンやフォロワーも段違いに多い。
しかしながら、今はSNS全盛の時代。
一般人でも、インフルエンサーが続々と増えてきた。
少し前の時代には、ある社会、ある業界では有名な人はそれなりにいたが、今よりは拡散力が鈍かった。
ところが、ある社会、ある業界で有名な人は、SNSを活用する事により、まさにインフルエンサーと呼ばれる事となった。
私個人で言えば、最近では仕事の忙しさを理由に、Twitterをさぼっていたが、全盛時にはフォロワーが5万人を超えていたこともあった。
その頃は、何か私が発言するたびに、予期せぬ反応があったり、驚くほどの数のリツイートをされたこともあった。
私に近い人たちは、今でも旅行をする際、必ずと言っていいほど、おススメな宿を聞いてくる。
私と縁がある「温泉ソムリエ」の人たちは、Facebookを多用して、温泉宿などの情報交換や、入湯レポなどを盛んにやっている。
その中には、ひとつの投稿に「いいね」を300以上もらう人も何人かいる。
彼らも、温泉のインフルエンサー、または旅のインフルエンサーと言ってもいいだろう。
一般人のインフルエンサーのフォロワーの特徴は、アクティブ・フォロワーが多いような気がする。
そのフォロワーは、すぐに最新の温泉や旅の情報を欲しがっているからに他ならない。
温泉宿の集客には、彼ら旅のインフルエンサーは大いなる力になってくれるに違いない。
インフルエンサーを味方につけることは、これからの時代、何よりも力強いサポートを手に入れる事になるからだ。