旅館ホテルの従業員教育の盲点

日本政策金融公庫の旅館ホテルなどのインバウンド対応に関する調査によると、約75%の施設が外国人観光客の集客対策を施しているという。

WiFiなどインターネット環境を整備や、外国語のホームページを開設などインフラ関係ほか、従業員の接客スキルとして、英語などで会話できるようにするなども行っている。

しかしながら、温泉旅館ホテルには、絶対欠かせない事がある。

ズバリ、「温泉」についての基礎知識である。

 

外国人にとって、Hot Spring/ONSENは、旅行の大きな目的のひとつであるにも関わらず、施設側では、ポスターなどで入浴法や、簡単な温泉の特徴を教えているだけ。

これは、日本人向けの接客でも、私は問題と思っている。

例えば、チェックイン時に、温泉の事をスタッフに聞くと、高い確率でしどろもどろの対応になる場合が多い。

源泉かけ流しではなく、循環ろ過システムを導入している施設などでは、申し訳なさそうに、温泉の事を話す場合もある。

衛生面を守るために、循環ろ過システムは必要不可欠なのに、その必要性を説明できないスタッフが多すぎるのだ。

 

なにもその専門の大学教授レベルの知識を求めているわけではない。

ある程度の知識があればいいのだ。

別の温泉地の泉質の違いとか、比較ができるぐらいの知識でいいのだ。

 

そのぐらいの従業員教育は、私は必要と思っている。

あることに興味を持てば、調べたくなる、勉強したくなるのは、人間のサガ。

その質問、疑問に答えるのは、どこが一番有効なのかということ。

 

温泉旅館ホテルの従業員教育に一番大事というか、絶対必要なのは何か?

それは、温泉という名前が付いているからこそ、温泉の知識は必要なわけ。

専門店に行って、専門的な話ができないお店は、客に信用されない。

当たり前の事なのだ。

温泉コムのサービスにご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせフォーム
施設名 *
代表者名 *
ご担当者
電話番号 *
メールアドレス *
ご興味あるサービス ※複数選択可(7件) *





下記個人情報の取扱いについて *
個人情報の取扱いについて

■ 個人情報の利用目的 ご入力いただき当社が取得した個人情報は、お問い合わせへの対応のために利用致します。

■ 個人情報の第三者提供について 本人の同意がある場合又は法令に基づく場合を除き、取得した個人情報を第三者に提供することはありません。

■ 個人情報の取扱いの委託について 取得した個人情報の取扱いの全部又は、一部を委託することはありません。

■ 開示対象個人情報の開示等および問い合わせ窓口について ご本人からの求めにより、当社が保有する開示対象個人情報の利用目的の通知・開示・訂正、追加又は削除・利用の停止、消去、第三者への提供の停止(「開示等」といいます。)に応じます。 開示等に応ずる窓口は、以下の「お問合せ先」をご覧下さい。

■個人情報を提供されることの任意性について 当社に個人情報を提供されるかどうかは任意によるものですが、必要な個人情報をいただけない場合、ご連絡等が行えない場合があります。

■ 本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得 クッキーやウェブビーコン等を用いるなどして、本人が容易に認識できない方法による個人情報の取得は行っておりません。

■ 個人情報の安全管理措置について 取得した個人情報については、漏洩、減失またはき損の防止と是正、その他個人情報の安全管理のために必要かつ適切な措置を講じます。

■ 事業者の氏名または名称  温泉コム株式会社

■ 個人情報保護管理者  温泉コム株式会社 大竹仁一

■お問合せ先 温泉コム株式会社
〒192-0063 東京都八王子市元横山町 2-5-2 カルテットキャビン301
TEL:042-649-1781 受付時間10:00~18:00(土日祝日、年末年始を除く)FAX:042-649-1028 E-mail:info@onsencom.jp